こんにちは。
代表理事の松島直也です。
今回は9名の方が参加されました。
テーマはイップスへの介入法です。
イップス(Yips)とは、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状のことです。
正会員の方でメンタルトレーナーをしている方がいらっしゃいます。
advanced NLPはトラウマキュアなど、心の傷を克服することやメンタル不調を克服するためのテクニックが充実しています。
野球チームの数名がイップスになっていて、ほぼ克服させられた人もいるなかで、まだ克服には至っていない方がいるということで、今回はチームに分かれて介入法を考察しました。
イップスにはこういうやり方がいいという決まりきった考え方ややり方にとらわれるのではなく、クリエイティブで柔軟な考えを持つことが大事なことです。
なぜならば、クライエントは各人性格も違えば、育ちも違います。そして、やっていることや問題も違うわけです。
アドバンスドNLPは特にトラウマキュアは素晴らしい成果をあげますが、表面的なテクニックの手順を覚えているだけでは、プロとは言えません。
チームごとに介入法を発表していただきましたが、どれも試してみる価値のあるものだと思いました。
誰かに答えを求めるのではなく、”自分で考えて自分で試してみる。”ということを繰り返していくことで、驚くほどスキルも考察も上達するものです。
回を重ねるごとに、中身が濃くなってきています。
ただもらうのではなく、参加者どうしが高め合うそんなセミナーにしていきたいと思っています。